防災専門ショップ、ディフェンドさんの防災グッズセットの
特長とおすすめポイントからの後編ページです。前編から読んでみる ⇒⇒⇒
このページでは、主な防災グッズの特長とディフェンドさんの
防災グッズセットが選ばれる理由を記載してみました。
これからの時代、防災グッズは必要不可欠な時代になるかもしれません。
使わないことが一番ですが、もしものときに備えるなら、防災アイテムが
しっかり機能するものを揃えてみませんか。
ページ内 目次
主な防災グッズの特長「アルファ米と保存水とヒートパック」
ディフェンドさんの防災セットに組まれている、
非常食と保存水の特長を紹介します。
まずは非常食「お米」の紹介です。
この防災セットに入っているお米は、尾西食品のアルファ米というお米です。
尾西食品さんは亀田製菓(株)のグループ会社で、JAXAとの共同開発により
宇宙ステーションでアルファ米が採用されるなど、衛生性が高く、安心な食品で
あることが認められ、安心できる非常食を製造しています。
また下記の認証も取得されています。
- ISO 9001認証を取得
(品質マネジメントシステムに関する国際規格) - FSSC22000認証を取得
(食品安全マネジメントシステムに関する国際規格) - アルファ米において、日本災害食認証を取得
アルファ米とは?
特定原料不使用で100%国産米で安心!
尾西食品さんのアルファ米は特定原料(アレルギー物質)27品目が
不使用な製品で100%国産米を使用しており、安心して食すことが出来るお米です。
大手家電量販店や小売店でも販売されている尾西食品のアルファ米、
このお米の調理方法もカンタンです。
調理はお水かお湯を注ぐだけ、おにぎり約2個分の260g入っています。
スプーンも入っているので、食器の準備もいりません。
災害を乗り切るためには、安心な食事も不可欠なことだと思います。
次に保存水です。
ディフェンドさんの防災セットに入っている保存水は5年保存水で
北アルプス保存水が採用されています。
自衛隊や多くの市町村役場、学校、病院、企業などに備蓄されている保存水で、
財団法人石川県予防医学協会で、製造から7年10ヶ月保存していた水を
大腸菌群、真菌、一般細菌について検査した結果、問題のなかった水です。
また放射能検査についても、社団法人新潟県環境衛生中央研究所にて検査した結果
「ヨウ素-13」「セシウム-134」「セシウム-137」は検出されなかった水となっています。
期限内は腐ることなく、安心して飲むことのできる美味しい水がセットされています。
先ほどのアルファ米を調理する時の水としても、飲み水としても重宝する保存水です。
そしてアルファ米を温めたりすることも可能なヒートパックの紹介です。
ディフェンドさんの防災セットに入っているヒートパックは
モーリアンヒートパックというヒートパックです。
こちらは火や電気がなくても80mlの水があれば発熱材を使用して、
食事などを温めることができます。
※使用する水は川の水や雨水でもOK!但し海水はNGです。
モーリアンヒートパックには、1袋で3回分の発熱材が入っていますので
災害時でも温かいご飯を食べることができます。
使い方は、加熱剤を入れ→食品を入れ→80mlの水を入れます。
そして15分~20分待てば完成!の簡単作業ですので、どなたでも温めることができます。
ディフェンドさんの公式サイトでは、発熱材の入っていない防災セットが
意外と多い現状も記載されています。これではせっかくの防災セットも意味を成していないと
感じてしまいますので、このあたりの事にも注意しながら防災セットを選ばないといけないんですね。
主な防災グッズの特長「非常用簡易トイレ」
ディフェンドさんの防災セットには非常用簡易トイレも含まれています。
災害時の問題として大きく関わってくるのがトイレの問題です。
災害時は水道が止まってしまうことは数多く報告されています。
トイレが使用できない状況では仮設トイレが設置されますが
台数が少ないため、長蛇の列が出来てしまいます。
食事は多少我慢できても、トイレは我慢できないということも...
そんなとき活躍してくれるのは非常用簡易トイレです。
防災セットに入っている非常用簡易トイレは、大便の場合1回使い切り、
小便なら2~3回使用可能です。吸水性は約700ccあります。
使い方も簡単で、汚物袋(ビニール)を洋式トイレやゴミ箱、段ボールなどにセットし、
排泄後、凝固剤を汚物の上に置きます。
そして消臭剤(粉末)を汚物にかけ、汚物が固まったら、汚物袋を袋に接着してある
ビニール紐で縛って捨てるだけとなっています。
あまり普段では使用することのない非常用簡易トイレですが
災害時には必ず必要となってくる防災グッズではないでしょうか。
主な防災グッズの特長「撥水加工リュック」
ディフェンドさんの防災セットが詰め込まれたリュックサックには下記のような特長があります。
- 大容量
- 収納は全部で4箇所
- カラーは防災時にも目立つレッド色
- サイドポケットに500mlのペットボトルが収納可能
- 撥水加工で雨の日も安心
個人的にいいなと思った特長は、大容量だと言うことと、
撥水加工されていると言うことです。
特に撥水加工に関しては、セットされている防災セットも
雨で濡れてしまうと意味が無くなる防災グッズもあります。
公式ページでは多少の雨なら弾くことが出来るとのことですので
撥水加工されていることは、とても機能的だと思ってしまいます。
撥水力の検証動画がありますので、そちらもご覧ください。
出典:ディフェンド・フューチャー公式サイトより
これだけ水が掛っても、最後には水が切れるほど水が滴り落ちてきます。
ここまで撥水力があれば、リュックサックの中のグッズもあまり濡れずに済みそうです。
主な防災グッズの特長「防災マニュアル」
ディフェンドさんの防災グッズセットには防災マニュアルも付属されています。
万が一のときに備えた防災グッズ。
しかし使用方法が分からなかったり、いざと言う時の対処方法など
100ページ以上の防災コンテンツが記載されています。
ディフェンドさんの防災マニュアルはPDFでのダウンロードにて
防災セット購入者の方が手に入れることができます。
公式ページで防災マニュアルの中身(タイトルですが)が一部だけ
発表されていますので、こちらにも記載しておきます。
- 大震災直後の安否確認方法
- 家族独自の防災マニュアル
- 地震や津波以外の災害について
- いざという時の応急手当の方法
- 三角巾の使い方
- 実際に被災された方から学ぶ教訓
- 防災グッズの保管場所
防災士の店長が厳選した内容の防災マニュアル。
いざと言う時のためにこちらも備えておきましょう!
5年間の保証
最後になりましたが、防災専門ショップ、ディフェンドさんの
防災セットには5年保証が付いています。
商品によっては長期間保存していると、経年劣化で商品に不備が
出ることもあります。
そんな時ディフェンドさんでは、防災セットを購入したお客様に
購入日から5年間の保証を付けておられます。
もし不備が出た場合、ディフェンドさんが完全無料にて負担を
してくれると言うものです。
注意事項も少しあります。
※通常の保管・使用のみを対象とする保証。
水没・誤った使用方法での破損・故障は対象外となります。
※食品・食料は対象外となります。
売りっぱなしではなく、保証も付いた防災グッズセットで
もしもの時に備えてみませんか?
もしものために
防災専門ショップ、ディフェンドさんの防災セットが選ばれている5つの理由には
- 防災士が店長であること
- 防災士が厳選した防災セットであること
- 軽量さにこだわり
- 道具の使い方マニュアルを用意
- お求めやすい価格を目指した
この様な理由がピックアップされていました。
先にも書きましたが、シリーズ50,000個を突破したディフェンドさんの
防災セットは、個人だけではなく、法人・団体の方にも提供されています。
もしものときに備える防災セットは、日常生活に必要でないことですので
つい忘れがちではありますが、いざと言う時のために信頼と実績のある
防災セットでご自身に合ったもの選ばれてみてはいかがでしょうか。
筆者も阪神淡路大震災に合い、自宅の倒壊とまではなりませんでしたが
防災セットなど備えているような時代ではありませんでしたので
ライフラインがストップし、大変つらい思いをしました。
やはり復旧までには相当な時間がかかり、交通も妨げられ、
日常の生活が戻ってくるのはいつなんだろう?と思っていた時期もありました。
幸い私の住んでいた地域は復旧も早かったのですが、今思い返すと
防災グッズを備えておけば良かったと思います。
現在は防災グッズをいろいろと揃えていますが、個人的に必要だと思う物を
個別に購入しましたので、もう少し早くにこの様な防災セットを知っておけば
良かったと思っています。
基本の防災グッズがセットになったディフェンドの防災セット。
今後のために一度検討してみてはいかがでしょうか。